末梢神経とは脳や脊髄に出入りする神経を指します。
脳に出入りする末梢神経を脳神経、脊髄に出入りするものを脊髄神経と呼びます。
脳神経は12対、脊髄神経は31対、合計43対が存在します。また、運動神経や感覚神経、自律神経の3つに分けられます。
末梢神経と呼ばれる43対の神経線維のうつ、脳神経は、単一の機能しかもたいない神経が7つ、あとの5つは混合神経となります。そのうち自律神経を有するものは4つで、すべて副交感神経です。
脊髄神経は、神経根として脊髄を出た時は、体制運動性と感覚性の2種類のみの神経をもつものが14対、自律神経も含んだ3種類の神経をもつものが17対存在します。