起立、着座動作の特性とは？

・支持基底面の変化に関連する身体重心の前後方向への移動と目的課題である身体重心の上下移動の移動が重要となります。

細かく運動を分類していくと、骨盤の運動を制限する因子として、腰椎の可動性低下、腸腰筋、多裂筋の機能不全、股関節の可動性低下が挙げられます。

動作障害の原因を特定するためには、仮説の立案と検証を繰り替えす必要があります。

動作のメカニズムの阻害因子をある程度予測することが可能となりますが、確定的な判断をするためには一つ一つの評価を行うことが重要となります。